くつずれBlog

雑な記録です。

ポルトガルに行ったはなし (5日目)

2016年9月18日

FCポルトのアウェイゲームを観にトンデラまで行く日。

朝起きて2泊したポルトの宿にお別れを。特に宿のお姉さんにはかなり親切にしてもらったので、記念に一緒に写真を撮ってから宿を出てきた。その後バスに乗る前に、なんか美味しい魚介類の串を食べて腹ごしらえをした。

ポルトの宿とお別れ

ポルトからは、高速バス2本に乗ってトンデラまで行った。どこで乗り換えたかは忘れてしまったけど、なんもないところで暇を持て余した記憶がある。そしてトンデラに到着後もとんでもない街に来てしまったと感じた。スタジアムがあるエリアだからか、長閑過ぎた。CDトンデラというチーム自体、2014年まで2部リーグにいたようだし*1、日本人観光客でトンデラに来たことある人なんてそうたくさんも居ないような気がする。

スタジアムは練習場か? と思うような小ぢんまりしたところだった。収容人数は5,000人とのこと。ホーム側の応援席の客入りはまばらだったが、FCポルトは流石に強豪チームだけあって、アウェイ側の席は超満員でみな熱狂的だった。試合はポルトが圧倒するかと思いきや、なんと0-0のスコアレスドローという残念な結果だった。でも、世界的強豪であるFCポルトの試合を小さいスタジアムで間近で観られたのはすごく贅沢とも言えた。

昨日ポルトの街で買ったレプリカユニフォームのお陰か、スタジアムで観戦中や移動中に、FCポルトサポーターから何回か話しかけられた。向こうからしたら、なんで東洋人がこんなところまでFCポルトの応援しに来てるんだ?と思うのは当然か。

トンデラのスタジアム周辺

試合観戦後は、リスボン行きの高速バスを待つ。リスボンに到着するのは深夜0時を超えるようだけど、ちゃんと宿にチェックインできるか。そんなことを考えながらホットドッグとビールを食べた。道中、ほんとにこれリスボン向かってんのか?と不安に思うこと多々。ちゃんとリスボンに到着したときは安心した。

着いた宿でも深夜チェックインでき、夜遅くまでパソコンでネットサーフィンしてる男性がいた。スタッフなのか宿泊客だったのか未だに分からない。その人にSLベンフィカの試合を観に行きたい旨の相談をし、翌日にリスボンでのSLベンフィカのホームゲームがあることを知った*2。チケットの取得方法を教えてもらった。あと、YouTube動画で鷲のセレモニーについて教えてもらった。これについては翌日の記事で後述する。

移動ばかりの一日になってしまったけど、FCポルトの試合を観れてよかった。翌日はベンフィカの試合を見に行こうと決めた。

youtu.be

ホットドッグ食べながらバスを待つ

ガラガラの高速バス受付

*1:CDトンデラは21-22年シーズンの戦績不振で22年にまたもや2部リーグに降格してしまった

*2:リスボンを本拠地としたサッカーチームは2つあり、どちらも強豪チーム。SLベンフィカスポルティングCP