くつずれBlog

雑な記録です。

ポルトガルに行ったはなし (4日目)

2016年9月17日

ポルトで起床。

朝起きてからは、昨日に行ってみようと決めていたドウロ川の向こう側にあるワインセラーに向かうことにした。途中見つけたカフェでなんかのスープと朝ビールをした。次にドン・ルイス1世橋を昨日に引き続き再度渡る。ドウロ川と街並みは朝から本当に綺麗だった。

いくつかあるワインセラーのうち、CALEMというところに入ってみた。選択基準は特に何もない。セラー内を案内してくれるツアーに参加してみたところ、綺麗なお姉さんの超早口英語による解説が始まった。高速英語は殆ど分からなかったけど、目の保養になったので良しとする。また、いくつかポートワインを試飲できたので良かった。

なんかのスープ

街並みが本当に綺麗
CALEMでポートワインを試飲

CALEMを後にした次は、今日のメインイベントであるアゲダに向かうこととするが、小腹が空いたので軽くご飯を食べる。サラダを食べるなんて健康志向である。

ポルトのサンベルト駅からはローカル線を2回乗り継がなければならず、本数も少なくて下調べも面倒なんだけど、ローカルな風景を眺めたり、ローカル線らしくボロボロな車両に乗ったりとなかなか飽きない。

  • サンベルト駅→カンパニャン駅
  • カンパニャン駅→アヴェイロ駅
  • アヴェイロ駅→アゲダ駅

ランチはサラダ

ローカルな車両

アゲダに到着。目的の通りなんだけど、アゲダはとにかく傘傘傘。
傘の種類も透明なものがあったり多様で良かった。特に、透明な傘が白い壁に映り込んでいる様が特に綺麗だった。とにかく写真をパシャパシャと撮りまくった。一眼レフをなんで持ってこなかったんだろうか。

ただ、逆に言うと傘を撮るしかすることがない。ここでも歩き疲れ、かつヘルシーな昼食では足らなかったため、チキンをグリルしたものとコーラを食べて休憩。やはりすごい量のポテトが付いてくる。腹かつかつである。

傘傘

本当の昼食

いろんな意味でアゲダがお腹いっぱいになったところで、再び電車を乗り継ぎまくってポルトに帰った。宿に戻る途中、FCポルトのレプリカユニフォームを見つけたので買ってみた。宿でこれを着て過ごしていたらスタッフが喜んでいた。やっぱり日本と違って皆サッカー好きなんだと思った。

残念ながらポルト滞在中にFCポルトのホームゲームは無く、翌日にCDトンデラ *1 というチームとのアウェイゲームがトンデラという街であることを知った。これは行くしか無いと、宿のお姉さんに相談をしたところ、これも交通がかなり面倒そうだった。結果として高速バスを2本乗り継いで行くのが最も簡単そうだった。

なので、翌日はポルトから2本の高速バスに乗ってトンデラに行き、試合観戦後にトンデラからリスボン行きの高速バスに乗る、という計画を立てた。航空券は往復で買っていたので、いずれはリスボンには戻らなければならない。次の日の計画が決まったところで近くのレストランで貝をトマト煮したものと白ワインを頂いた。お店の雰囲気も良かった。

明日は無事に2度の大移動ができるのか。移動が多い日の前日は不安が募ってしまう。

良い雰囲気のお店で夕食

*1:Clube Desportivoでスポーツクラブの意らしい