ポルトガルに行ったはなし (3日目)
記憶
ポルトガル旅行の記録2日目で頓挫した7年前。データを引っ張り出してきて、写真と時刻を見たら思い出しながら書けるのでは?
ということで思い出しながら書くことにした。思い出せないところは写真だけ貼っておく。
3日目 (2016年9月16日)
この日はポルトに向かうことにした。まずはサンタ・アポローニャ駅まで行ったが、ポルト行きの乗りたい電車まで1時間弱あったため、駅周辺のカフェでひとり作戦会議(ビール)
ポルトのあるサンベルト駅までは3時間ほどかかるようである。
ポルト到着
サンベルト駅は壁にアズレージョという方式で作られた絵画があり、なかなか見応えがある。電車出発前のひとり会議や乗車時間の意味なく、ポルトでの予定は泊まる宿しか決まっていない。
とりあえず腹が減ったので街の方まで歩いて適当にご飯を食べる。ここでは2品頼んだ。チキンのやつとタコのやつ。ただ、頼んでもいないポテトがデフォルトで付いてきて、このポテトが満腹感を不要に満たしてくる。一人旅のご飯ってほんと大変。
腹かつかつになったところでまた街ブラを開始。とりあえず地球の歩き方に書いてある綺麗めな教会を目指して適当に歩いた。アズレージョが綺麗なサント・イルデフォンソ教会。塔と隣接しているクレリゴス教会に寄った。塔に登って街を見下ろすとポルトのドウロ川沿いの町並みが素晴らしかった。ということで次はドウロ川沿いに向かうことに決めた。オレンジ色の屋根で統一されているのっていいよな。
ドン・ルイス1世橋を渡って向こう岸に渡ると、ワインセラーが立ち並んでいた。明日あたりに行ってみようと決めて橋を戻り、とりあえず川沿いを歩くことにした。そこではポルトの学生がギターやタンバリンを使って演奏をし、踊ったりしていた。渋いメロディと横にステップを踏みながら歌う感じが心地よくて聴き入ってしまった。動画を撮ったのでYouTubeにあげて貼っつけておく。ただ、途中のタンバリンのパフォーマンスだけはよく分からん。
日が暮れてきたのでとりあえず泊まる予定のユースホステルを目指す。住所とだいたいの地図の絵をメモしてあったけど、このあたりであろうと思われる場所の周辺を彷徨ってしまった。どんどん暗くなり不安感が高まってきたところで、なんとか探すことができた。危ない。宿のお姉さんはすごく明るい人で、不安になっていた心が少し救われた感覚があった。
泊まった部屋は2段ベッドが4, 5セットほどある男女共同の部屋で、自分は2段ベッドの上側だった。今日もたくさん歩いたな、とゴロゴロしていたら1段目が日本人のお姉さんだった。ポルトで会った第一日本人が2段ベッドの1段目にいるとは。もう一人日本人女性がいて、どうやらふたり旅をしているとのこと。Google Mapのオフラインマップをダウンロードしておくと良いとアドバイスをもらった。そんな機能あったんすか。
4日目は傘の飾りで有名なアゲダに行ってみることにする。